✨『旅立ちの日に』

 1991年に、埼玉県の中学校で作られた合唱曲「旅立ちの日に」。なんとなく聴いたことはあった曲ですが、最近初めてじっくりと歌詞を追いながら聴く機会がありました。作詞された当時の校長、小嶋先生の「願い」がこんなに強く込められた曲なのだと感じ、自然と泣けてきました。ありとあらゆる”良いもの”を持って、巣立って欲しいと願う保護者さんや先生方の愛情に触れた生徒たちは、きっと前向きに羽ばたいていけるような気がします。

 新たな進路に各々旅たつ春。夜、鼻にツンとつく匂いが、切なさを倍増させますね。今朝、私の家の裏の桜が満開になりました。いよいよ新しい幕がスタートする!という感じでしょうか。

 子ども達にとって、保護者さんにとって、より良い旅立ちになるよう、お祈りしています。